ニコンZ5 仕事で使った感想レビュー

カメラ

Nikon Z5を仕事で使って思った感想

Nikon Z5を仕事で使って思った感想です。
Z5ユーザーやこれからZ5を買おうと思っている方のお役に立てればうれしいです。

Nikon Z5 値段

Nikon Z5 28-200 f4-6.3レンズキッド
購入時の価格、21万円強。
キャッシュバックで3万円戻ってきたので、18万円ぐらいで購入。

Nikon Z5 セットアップ

それでは、ニコンZ5を組み立てたいと思います。

買ったお店の梱包が良かったので、箱角のへこみはなかったです。

昔と違って、専用のレンズの入れ物が無くなってしまったのはとても悲しいです。
しょうがないのかな。

Z5の外装です。

ニコンのDシリーズにはオートフォーカスロックボタンがありますが、Zシリーズには無くなってしまったと思われます。

Z5はSDカードのダブルスロットルです。

マイクとイヤホンジャックがあり、ファインダーのところのボタンはファインダー切り替えボタンになっています。

カメラの設計上の問題なのか、三脚穴とビデオ三脚止めの穴が逆向きになってカメラに付いています。ビデオを撮らない方には無縁の穴です。

撮影モードはAかMしか使わないので、モードダイヤルは特に使いにくくないです。

レンズのボディ側の口径がやっぱり大きいですね。

買った時に一番安かったマルミの67mmフィルターです。

付けました。

ボディにレンズを付けたいと思います。

24mm-200mmは結構おっきいです。

フードまで付けるととても大きいですね。

電池のmAhの容量が1900mAhから380mAh増えました。
EN-EL15⇒EN-EL15b⇒EN-EL15c

カラーチャート

カラーチャートを使って、カメラの色を検証したいと思います。

クリップオンのストロボ有り

ニコンのストロボを使った時の黄色っぽくなったり、赤っぽくなる現象が無くて、ストロボとの相性がいいです。

引きと寄り

灰色バックで、引いた時は、少し青っぽくなる印象です。シアンが強いかな。

寄ったときは、白が自然になりましたが、背景は灰色のスクリーンなので、グレースケールを見ても少し黄色っぽさが足されたような気がします。

 

感度による違い

感度の違いでのピクセルの出方の違いです。

ISO1600

ISO400

ISO1600はもわってしているのに対し、ISO400は線の境の粒子がきれいです。

 

広角から望遠にかけての色の違い

24mm

35mm

50mm

70mm

105mm

135mm

200mm

広角の方がシャープネスできれいですね。
望遠だと、レンズ設計とレンズを伸ばしたときの光の結びが光学上、結びが悪くなるので、色の抜けが悪いですね。

105mmぐらいまで、色の抜けがいいです。

万能レンズということもあり、24mm-200mmなので、レンズの付け替えによる撮像素子のごみ防止のためにはいいのかなと思います。

仕事で使った感想

仕事で使った感想です。

使い方、設定

使い方は、動画にしてまとめました。

 

大型ストロボ

大型ストロボ

大型ストロボを使った時に、ミラーレスのカメラの場合、全く撮れません。

ミラーレスのカメラに、シューアダプターのシンクロ接点を付けた状態にすると、普通のミラーレスの露出が暗い状態になってしまいます。

絞ってしまうと全く見れないし、撮れたとしても、すごく硬い写真になってしまいます。

この状態で撮ってみると、どんな現象が起こるのか?

真っ暗な状態で撮影すると、フォーカスが合いにくいです。カラーバランスが安定しないです

もし、Z5を使うのであるのならば、ゴドックスの専用の飛ばすもの(トランスミッター)と、ゴドックスのストロボ機材を一式買わなくてはなりません。

私はコメットユーザーなのですが、コメットで調べたところ、RS-発信器/受信器の中に、Z5が記載されていないので、そもそも、Z5での大型ストロボでの撮影は無理なのかな?と思います。

コメット アクセサリー無線シンクロ装置

記載されていないので、撮れるかどうかを探ってみて、一つだけ撮れる方法が分かりました。

フラッシュによる同調です

クリップオンのストロボを付けて、マニュアル設定にして、最小光量でフラッシュをたいて、大型ストロボに同調させるやり方です。

カメラをマニュアル設定にして、シャッタースピードと絞りを暗くしても、ファインダーや液晶が明るくなります。

撮影しても、ホワイトバランスオートでも色が安定しないということが無くなります。

ファインダーに像が写っているので、フォーカスも合わせやすいし、色温度の設定もできます。

大型ストロボの同調機能があれば撮影できます。

コメットのストロボで確認してみたところ、ストロボ内にジェネレーターが搭載されているモデルは、撮影できます。
モノブロックストロボツインクル

ジェネレータータイプのものは、設定があっても、同調しなかったので、ストロボ部分の感知がしなかったと考えられます。

映像撮影

映像撮影

映像撮影の場合、写真と違って、硬くなります。

パナソニックやソニーのビデオカメラの色に慣れてしまうと、発色がかなり派手と感じてしまいます。

設定で変えられるか分からないので、ここぞというときの映像撮影でしか、映像のカメラとしては使っていません。

カメラマイクでの音もきれいな方だと思いますが、広く音を拾ってしまいます。

それと、マイクとの相性があります。

ソニーのビデオ用のコンデンサーマイクを使った時は、あまりいい音ではなかったです。

オーディオテクニカのXY方式マイクを使った時は、すごく音が良かったです。

映像の色味

映像のオートフォーカスは早いです。

色は抜けはきれいです。青がきれいなので、青い撮影をしたいなら、Z5で撮影するといいでしょう。

ビデオ三脚を使うなら、リーベックの三脚がいいです。

リーベックの三脚は、三脚のねじ穴が動くのと、ニコンのZ5の逆さになっている穴でも、扱いやすいです。

マンフロットの場合は、ねじ穴固定なので、こんな風になってしまいます。

これを差し込んだ状態にしないと、差し込まなかった場合、レンズに当たってしまいます。

持ちても逆さになってしまうので、使うなら、リーベックの三脚の方がいいです。

アイセンサーの注意点

アイセンサー

アイセンサーのファインダー切り替えがボタンを押してもファインダーにしか映らない現象が起きて、なんでなんだろうと思って、いろいろやってみて、綿棒で、アイセンサーを掃除したら、また液晶に切り替えで映るようになったので、センサーの何かしらが汚れているのかで、全く映らなくなります。

Z5のメリットとデメリット

撮影のメリット

ストロボを使わない撮影はとても便利です。

お遊戯会の撮影なんかもとてもいいです。

コンサートホールでの撮影もとてもしやすいです。

撮影のデメリット

コンサートホールの様な暗い中での撮影の場合、暗いので、液晶切り替えが行わないです。

大型ストロボでの撮影ができない。

オートフォーカスが遅い。

総合的にみるととても使いやすいです。
仕事でも使えるし、プライベートでも使いやすいです。

これから購入を考えている方、良かったらです。

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